肝臓はアルコールの過剰摂取によって弱ってしまうと思いがちですが、アルコールを飲まない人でも、肝臓に負担を掛けている可能性はあります。1日の目安摂取カロリーをオーバーしている人や、たんぱく質を多く摂取することが多い人、油分の多い食品をよく食べる人などは、肝臓が常にフル活動しなくてはいけなくなってしまうため、肝臓が疲れやすくなってしまいます。そのまま放置しておくと、その負担から肝臓の病気に発展してしまう危険性もあるのです。

肝臓の働きを正常化させる、肝臓を元気にするためには、バランスの取れた食事をすること、腹八分目を目安に摂取カロリーに気を使うことが大切です。健康的な肝臓を保つために役立つ食材は、しじみやウコン、レバー、ゴマ、牛乳、海藻類など、意外とたくさんあります。その中で特におすすめなのは、しじみとレバーです。しじみは肝機能を高める効果のある、タウリンがたっぷりと含まれています。

その他、オチアミンやメチオニン、鉄分、ビタミンなどの他の栄養素もバランスよく含まれていますから、肝機能を保持したい人にとって、とても役立つ食材となってくれるでしょう。

レバーには、肝機能を強化するのに大切なミネラルが含まれている他、野菜以上に豊富なビタミンが含まれているため、肝臓の強化に役立てることができます。鶏、豚、牛など、どのレバーでも同じような働きをしてくれますから、積極的に摂取することを心がけましょう。

ただ、肝臓にいい食べ物だけを食べているだけでは、肝機能の回復はなかなか進みません。飲酒量の多い人は量を減らしたり、お酒を飲まない休肝日を作ったり、肝臓を休める日を設けることが大切です。また、肝臓にとってよくない活性酸素を減らすために、抗酸化作用のある食品を食べることも忘れてはいけません。抗酸化作用のある食品は果物や緑黄色野菜、大豆製品やお茶など、身近なものがたくさんありますから、どの食材にどんな効果があるのかを、一度じっくりと調べてみるといいと思いますよ。