肝臓は、陰ながらも体の為に一生懸命、黙って働いてくれている臓器のひとつ。その為「静かなる臓器」とも言われています。そんな肝臓は、体において、とても重要な役割をしており、胆汁の生成はもちろんの事、血液などの解毒や中和。また、ビタミンなどの貯蔵も行っている臓器になっています。

そんな、肝臓は「静かなる臓器」と言われている事からも、なかなか、病気に気付く事が難しいとも言われているのです。そうとは言っても、人間が病気になった際は、必ずといって良いほど、体のどこかに病気のサインが現れてくるものです。それは、肝臓においても、例外ではありません。

例えば、肝臓の病気のサインとして一番分かりやすいのが、顔色の変化です。肝臓の病気になっている場合、顔色が少し黄色みがかってきます。よく、赤ちゃんに黄疸が出ていると聞くように、大人になっても同じような黄疸が出てくるのです。その顔色の変化においては、黄色が濃いほど肝臓が重症になっているサイン。そして、黄色を通り越して、黒くなってきた場合、肝臓の病気が慢性化してしまっている事が多くなってくるのです。

そして、皮膚の色に変化があるのは顔だけではありません。手のひらや足の裏、そして、体中、黄色みがかってくるのです。体では、特に下肢、上肢、胸腹部などに現れやすいと言われており、そのような箇所に変化があった場合、肝臓の病気を疑った方が賢明です。

これら以外にも、目の白いところが黄色くなったり、爪が黄色くなったりもしてきます。これらのように、ほぼ、体全体に及んで黄色みがかかってくるのが、もっとも分かりやすい腎臓の病気のサインなのです。

この他にも、肝臓が神経に深い関係がある事から、体以外にも色々な症状が現れてきます。神経の高ぶりから、睡眠不足になったり、怒りっぽくなったり。また、疲れやすくなったりと様々な精神的な症状が現れてくるのです。

以上のように肝臓の病気のサインとしては、まずは、顔色や体中の色の変化が第一で、その他にも、精神的な事でも病気のサインは現れてくるという事が言えるのです。